
茶摘みの手配、お茶の製造、新茶の宣伝と販売で多忙を極める吉田勝治さんに茶摘みの方法について特にゆっくりと再現してもらった。
その日は、1日10㎏以上の茶葉が摘まれていた。
茶摘みをゆっくり、と言ってもとても追視出来ないほどであったが、解ったことだけ紹介しておく。
茶摘みは、茶葉を穫り入れ、お茶に製造するため、いちよう、一葉、大切にし、茶葉が傷まないようにする。
傷んでいてはお茶が出来たときに影響する。
どんなに注意をはらっていてもよくない茶葉がある、とのこと。
そのため収穫時や製造過程で何度も点検される。
茶葉が歪んでいると、それを平たくする。


茶籠に摘み取った茶葉を入れる時は、左手で次の茶木をたぐり寄せて、摘んだ茶葉を茶籠に。




